こちらのページでは、ラウンド時の各ショットやクラブごとのパフォーマンスのデータについて説明をしていきます。
Performance画面の開き方 |
・iPhone アプリ左下の「Performance」をクリック・Android アプリ左上のメニューから「Performance」をクリック |
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Filters (フィルター)すべてのパフォーマンスページで、フィルターがご使用になれます。 (パフォーマンスページでは右上にフィルターアイコンがあります)「年ごと」「過去15回」「過去10回」「過去5回」「過去1回」で フィルターをかけることが可能です。 初期設定では「過去10回分のラウンド」(左画像)が選択されています。例えば、フィルターを2020年に変更すると、どの統計ページや パフォーマンスページに入っても、2020年のラウンドのデータが ご覧になれます。その後、再度フィルターに入り、お好きなように 変更することができます。また、パフォーマンスページでは、 フィルターを選択すると、統計に含まれるラウンド数とショット数 が表示されます。 |
Clubs の見方(クラブごとのデータ)![]() |
「Clubs」のページでは、クラブごとに3つの飛距離データを見ることが可能。【P-Avg】 ダフった、カート道をバウンドしたなど、外れ値を除いた平均距離【Average】 全てのショットの平均値(上記の外れ値も含む)【Longest】 クラブごとの最も飛んだ飛距離の値 (ラフへ落ちたショットも含む)画面下のボタンを押すとお好きな組み合わせで 表示することが可能です。 |
💡データの活用方法💡
画像(右)は、番手通りに飛距離が出ているデータですが、例えば、もし5番アイアン(5i)のみ突出して悪い数値(飛距離が短い)を示していれば、このアイアンではトップしやすいなど、番手通りに上手く使えていないことを意味します。このような具体的な数値をもとに、苦手クラブや改善策を見つけ出すことが可能です。【パソコン版ダッシュボード】
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最長飛距離の詳細を表示 |
各クラブで打った最長飛距離のショットの表示が可能です。「Longest」のバーをタップすると、画像(左)のように「飛距離」「日にち」「コース名」が表示されます。その下にあるオレンジ色のボタン「Link to Shot」をクリックすると、右側の画像のような画面が表示されます。最長飛距離のショットが、航空写真で表示され、どのようなショットであったかをご覧になれます。また、お客様のアカウントの「マイバッグ」に入っているクラブのみを選択することが可能。必要に応じて、この機能のオン/オフを切り替えてお使いいただけます。 |
Tee Shots -Overview- の見方
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「Tee Shots」を開くと、左のような画面が表示されます。各項目を順に説明していきます。
Left Rough: 左のラフに入った割合、左ラフに打ったショット数
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Score to Par
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「Score to Par」をタップして開くと、左のような画面が表示されます。ここでは、ティーショットがフェアウェイ、もしくは左右のラフ、バンカーに行った際、それぞれパーに対してプラス(もしくはマイナス)何打であったかを表示しています。左の図の場合、ティーショットが左ラフに行った際はパー数に対して約+0.6打余分に打っており、フェアウェイの場合はほぼイーブンであることが分かります。このデータから、自分の得意な場所や、ティーショットで避けるべき方向を簡単に確認することができます。左の図からは、特に左ラフに入らないように注意をすれば、パー獲得数が増やせるということが分かります。また、各色のバーをタップすると、ライの種類ごとにパーオンまでのスコアを確認することができます。 |
Fairway % by Club
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「Fairway % by Club」をタップして開くと、左のような画面が表示されます。ここでは、各クラブでティーショットを打った回数や、そのクラブでのフェアウェイキープ率が確認できます。左の図からは、4番アイアンをティーショットで20回使っており、そのフェアウェイキープ率が80%であることが分かります。対して、ドライバーは223回使い、そのフェアウェイキープ率は54%です。このように、この内訳は各クラブを使った回数も示しています。例えば、3番ウッドで100%フェアウェイに乗せているとデータが出ていたとしても、1回しか使っていなければ、当てにならないデータと言えます。このことから、パフォーマンスを分析する際には、この点を考慮する必要があります。
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Strokes Gainedについて |
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Strokes Gained「ストロークス・ゲインド」は、その特定のラウンドをプレイした全ゴルファーの平均スコアから、本人のスコアを引き算することで算出されます。つまり、あるラウンドでストロークスゲインドがプラスの場合は、そのラウンドをプレイした全プレイヤーの平均よりスコアが良いことを意味します。
Tee Shots -Strokes Gained-![]() |
「Tee Shots」データの「Overview」の横にある「Strokes Gained」をタップすると左のような画面が表示されます。赤線で示した箇所は、プルダウンになっており、比較する対象(ハンディキャップ)を選択することができます。左図の場合、SG Total(自分のStrokes Gained) とハンディキャップ0のゴルファーを比較しており、ラウンド全体では-0.95打、ハンデ0ゴルファーの平均より悪いことが分かります。【Tee Shots】【Tee to Green】1打目のティーショットからグリーンに乗せるまでのショット、つまりはグリーン面以外のパフォーマンスが、スコアに対してどれほど貢献したかを表した値です。
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Tee Shots by Hole Distance
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「Tee Shots by Hole Distance」をタップすると、左の画面が表示されます。このグラフは、ショートホールとロングホールでどちらが良いティーショットを打てるかを識別できます。左の画像では、350ヤード以下や450ヤード以上のホールと比較すると、350-450ヤードのホールでのティーショットが、他のゴルファーの平均と比較して、スコアの足を引っ張っていることが分かります。このゴルファーがティーショットで最も得意(スコアに貢献)としているのは350ヤード以下のホールだということです。 |
Tee Shots by Accuracy
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「Tee Shots by Accuracy」をタップすると、左の画面が表示されます。このグラフは、ティーショットの落下地点によって、2打目以降のパフォーマンスの良し悪しを示しています。
一方、左右のラフ、もしくはペナルティエリアに落ちた場合は、2打目以降のパフォーマンスがスコアの足を引っ張っていることが分かります。当然ですが、ティーショットをフェアウェイに乗せた方が良い、ということとなります。 |
Approaches -Oveview-
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Shot ScopeのApproaches(アプローチ)は、グリーンを狙うショットとし、パー4やパー5のホールでは2打目、パー3ではティーショットのデータがこのデータの対象となっています。「Oveview」では、左の画面が表示されます。円グラフでは、「グリーンオンした割合」「左右に外した割合」「奥や手前に外した割合」を示しています。 パソコンのダッシュボードでは、各ラウンドのショットが、ピンからどのくらいの位置に打ったかなど、詳細に視覚的に見ることが可能。 |
Overviewの各ボタンをタップすると上のグラフが表示されます。
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Approaches -Stroke Gained-
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プルダウンからまず、比較する対象(ハンディキャップ)を選択します。
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Approaches by Lie Type
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「Approaches by Lie Type」をクッリクすると左のグラフが表示されます。このグラフでは、「Tee(パー3のティーショット)」「フェアウェイ」「ラフ」「バンカー」からのアプローチが、他のゴルファー平均と比較して、どれだけスコアに貢献しているか否かを示しています。左の画像では、フェアウェイからのアプローチを改善する必要があることが分かります。 |
Short Game -Overview-![]() Shot ScopeのShort Game(ショートゲーム)は、グリーンエッジから30ヤード以内の全てのショットを意味します。上の最初のグラフは、それぞれの残り距離からグリーンオンした割合を示しています。 |
Overviewの各ボタンをタップすると上のグラフが表示されます。![]() 【Proximity by Club】クラブごとに、ピンから平均して何フィートの距離に打ったか、またクラブの使用回数
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Short Game -Stroke Gained-
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Stroke GainedのTee shotsの際と同様に、プルダウンから比較する対象(ハンディキャップ)を選択します。【Short Game】【<25 yards】【25-50 yards】
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Short Game by Lie Type
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「Short Game by Lie Type」をタップすると、左の画面が表示されます。このグラフから、このコースでの他のゴルファー平均と比較して、ラフからのショートゲームがスコアに貢献していること、バンカーからは逆にスコアの足を引っ張っていると言えます。フェアウェイからのショートゲームは、スコアに対してプラスにもマイナスにもなっていません。
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Putting -Overview-PuttingのOverviewでは、上のような画面が表示され、グリーン上のパッティングのデーターが対象となっています。それぞれの色のついた箇所をタップすると...
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Putting -Strokes Gained-![]() |
まず、プルダウンから比較する対象(ハンディキャップ)を選択します。【Putting】【Putting by Distance】
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Scoring -Overview-
ScoringのOverviewでは、上のような画面が表示され、パーやボギーなどのスコアが対象になっています。【Score Breakdown】イーグル、バーディー、パー、ボギー、ダブルボギーの割合を円グラフに表示
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Scoring -Strokes Gained-
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まず、プルダウンから比較する対象(ハンディキャップ)を選択します。左図の場合、SG Total(自分のStrokes Gained) とハンディキャップ0のゴルファーを比較しており、ラウンド全体では0.95打、ハンデ0のゴルファー平均より悪いことが分かります。棒グラフは、「ティーショット」「アプローチ」「ショートゲーム」「パッティング」が、比較対象のゴルファー平均と比較して、それぞれのショットがどれだけスコアに貢献しているか否かを示しています。左の場合、ショートゲーム以外のショット、特にパッティングはスコアの足を引っ張っていることがわかり、パターの改善を図れば他のゴルファー平均に近づくでしょう。【Front (Back) 9】 前半、もしくは後半のラウンドが、全体のスコアにどれだけ貢献しているか否かを示しています。左の図からは、後半9ホールのスコアがややスコアに悪影響を与えていることが分かります。 |
Par 3,4,5 by Hole Distanc![]() 【Par 3 by Hole Distance】パー3のホールで、「150ヤード未満」「150-200ヤード」「200ヤード以上」それぞれの距離からのショットが、他のゴルファー平均と比較して、スコアにどれだけ貢献しているか否か【Par 4 by Hole Distance】パー4のホールで、「350ヤード未満」「350-400ヤード」「400ヤード以上」それぞれの距離からのショットが、他のゴルファー平均と比較して、スコアにどれだけ貢献しているか否か【Par 5 by Hole Distance】パー5のホールで、「500ヤード未満」「500-550ヤード」「550ヤード以上」それぞれの距離からのショットが、他のゴルファー平均と比較して、スコアにどれだけ貢献しているか否か上の3つのデータから、パー4のホールでの「350-400ヤード」「400ヤード以上」からのショットはスコアへの貢献度は比較的高いことがわかる。しかし、パー3の「150-200ヤード」、パー4の「350ヤード未満」、パー5の「500ヤード未満」からのショットは、他のゴルファーの平均と比較すると、大きく足を引っ張っており改善すべき領域である。 |